Engadgetの記事より。
これは特許局の情報からなのですが、今でもサーバにすべてのアプリケーションとデータを置き、端末には何ものこさない「シンクライアント」というのは企業内のイントラネットなどではすでにありますが、この考えをパブリックなレベルにまで高めたコンセプトがこれ、「Pay As You Go」らしいです。
つまり、シンクライアントやネットブック、そしてブラウザOSの行き着く先は「単体では何も出来ない端末」。そしてその接続そのものを有料化するというビジネスモデルです。しかし、ちょっと考えればこのモデル自体は何も新しいものではなく、今の携帯電話会社のビジネスモデルがコレだと言えます。しかも、有料で起動しないと何も出来ないというのは極めてウザいでしょう。いかにもMSらしい、嫌なビジネスモデルです。
確かに「空っぽの端末」と「アプリケーション等の集中管理」は技術的には目指すところとして間違っていないと思います。しかし、それをビジネスにつなげるやり方がいかにも前世紀的すぎます。MSは本当に新しいITビジネスを学んでいるのでしょうか?Googleがサイトにアクセスするのにいちいち課金したら、Googleは成り立つのでしょうか?あるいはiTunesが有料ソフトだったり、iTunes Storeのコンテンツが全部有料だったらだれが使うでしょうか?
しかも課金体型が時間単位だという・・・
正直、冗談としか思えません。
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