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2008年12月7日日曜日

MS:アパレルブランドに転身か?

GIZMODOをはじめ、いろんなTech系メディアが伝えていますが、まだまだレドモンドの迷走は止まらないようです。
MSが"Softwear"と銘打った、なんと衣料品ブランドに手を出してしまいました!
そしてできてしまったのが、この↓ダサダサなTシャツです。大きく晒してしまいましょう・・・

こんなの、一体誰が着るんでしょうか?
きっと数ヶ月後にはビル&メリンダ財団のチャリティの一部としてアフリカに丸ごと寄付されそうな感じです。
それはそれで役に立ちそうですが。
ちなみに、ダカールではフグジャイと呼ばれる古着のマーケットがあります。毎週金曜日にサムのカジノショッピングセンター前からグルタペ市場に抜ける道の分離帯、この下には運河が通っているのですが、そこで大きな古着市が立ちます。うちのスタッフのアリウンはこのフグジャイの達人で、この市に出かけると「え?こんなものが?」というようなブランド品をものすごく安く手に入れてきます。
コトヌにもこういう古着市はあって、スタインメッツ大通りのサンミッシェル交差点からちょっと南下したところを東に行ったところにミセボと呼ばれる市場がそうです。
まあ、それはいいとして、MSですが・・・どうして、ここまでダサくなれるのか、これは一種の才能という気がします。ZUNEカーでの騒音まき散らし騒動、I'm proud to be a PCキャンペーンやバルマー氏がI love this company!と絶叫する怖い動画等々。
まあ、それだけに目が離せないというのも事実なのですが。

それにしてもこれらのTシャツは本当にひどいデザインですね。しかも何を狙っているのか全く分からない。DOSなんて一体なんなんでしょうか?今時DOSがクールだとでも言うのでしょうか??
こんなのをもらって喜ぶのはYahooの株主、アイカーン氏くらいなものではないでしょうか?MSに身売りするための株主総会にはぜひこのTシャツを着て望んでほしいものです。それにしてもSOFTWEARって、こういうとこでも駄ジャレをかますところがもうなんともいえません。どこかの場末の温泉街の秘宝館に展示されるのがふさわしいですね。

2008年11月25日火曜日

Google:何かあるのか??


24日、米政府によるシティグループ救済が発表されたことで、株価は全体に上がりました。Nasdaq市場も全体に値上がり、AAPLも92に回復しているのですがなぜかGOOGだけが下がっています。9月には651くらいだったGOOGは257まで落ちています。
もちろん、ここ数日Googleには暗いニュースしか出てないのも事実ですが・・・
クリスマスパーティの縮小、バーチャルワールド「LIVE」のサービス終了、そして契約社員のカットなど。それでも、GOOGだけが下がる要因とは考えられません。Yahooでチャートを作ってみました。

青がAAPL、赤がGOOG、緑がYHOOです。19日にあるYHOOの下落は前日にJerry YANGがCEOを降りると発表した後になります。それでも24日には上昇しています。
Googleは何かあるのかもしれません。

2008年11月18日火曜日

Yahoo!:Jerry Yang CEO辞任へ

ついに、という感じですが、Yahooの創始者の1人であるJerry Yang氏が同社CEOの役職を辞任し、Chief Yahoo取締役に戻ることになりました。先日、MSが「もはやYahoo買収はない」と宣言したばかりですから、MSによるYahoo買収がなくなったことをうけての辞任と言えないこともないでしょう。ニュースなどではYahooの株価の低下を招いた責任云々が取りざたされていますし、確かにYahooの株価は大きく下がったことも確かです。昨年夏には25近くあったのが今は10ほど。大雑把に言って半分以下です。しかし、Nasdaqすべてが下がっていることを考えるとYahooが飛び抜けて下がっているわけではないと思います。Appleも一時は165くらいまで行ったのが、今は80、Googleにしても600を超えていたのが今は300あたり。MSも同じです。
Yang氏のもとで、Yahooはとてもいい方向に転換したと思いますし、Yahooが総合ポータルとしては未だに根強い人気があることも事実。いくら技術的にはるかに優れていてもGoogleのインターフェイスは技術畑でない人々にとってYahooに比べればフレンドリーでない。つまり、GoogleとYahooはうまく棲み分けができているのだと思います。今までは提供するサービスの中身によってユーザの棲み分けが行われていたところを、サービスのインターフェイスによるユーザの棲み分けへの転向を成功させたと言えるでしょう。また、これだけユーザが多くSPAMの巣になりそうなものを許容範囲に押さえているところもすごいと言えます。
Yang氏はMS嫌いでも有名で、MSによる買収に強硬に反対したことはよく知られています。今後、MSが前言を翻してYahoo買収に乗り出す可能性を私はなきにしもあらずだと思いますが、先ほど言ったようにNasdaq全体が落ち込んでいることを考えるとMSにも今はそれだけの余裕はないでしょう。むしろAzureなどにリソースをつぎ込んでいくのではないかと思います。むしろ、Yahooと近づくのではないかと思われるのはAdobe Systemsではないでしょうか。AdobeはGoogleと組んでFlashベースの動画を全世界にあっという間に広げてしまいました。その驚くべきスピードはAppleのQTやMSのWMVが広がるのとは比べ物にならないスピードでした。もちろん、今でもGoogleとAdobeはいい関係のようですが、AdobeとしてはFlashだけに頼らない、例えばAirなどを強力に推進したいはずです。(と思っていたらすでにYahooはAdobe Airを導入していました・・・)Yahooの巨大なユーザ層はAdobeにとってものすごくおいしいはずなのです。

2008年11月16日日曜日

MS:SPAMだらけのMessenger

最近メッセンジャーを立ち上げていると、もうどんどんSPAMが入ってきます。ちなみに私が個人で使っているのはAdiumで、これはWebCamが使えないという欠点はあるものの、テキストベースではAIM、G-Talk、MSN、Yahoo等メジャーなIMサービスを一括して使うことができ、インターフェイスも半透明にできたりとかなかなか使いやすいメッセンジャーなのです。
まあ、SPAMの内容はよくあるものばかりでほとんどがコピペなのですが、いくらユーザをブロックしても、一文字とか変えたユーザIDでまた送ってきます。ウザすぎます。
これが決まって、Hotmailやlive.comのユーザなのです。私もHotmailのアカウントはこのサービスがMSに買収される前から持っていますが、これまたとんでもないSPAMの巣で、今はメールとしては使っていません。IMのためだけにこのアカウントを使っているので、これらのIM SPAMを悪く言える立場ではない気もするのですが・・・
YahooやG-Talkも同じようにユーザーが好きにアカウントを追加でき、IMも送れるという意味ではHotmailやLive.comとシステム上それほど違いがあるわけではないのになぜMSの展開するサービスだけがSPAMまみれなのでしょう?
これはMSの責任だと思います・・・
技術的に考えて、GoogleやYahooが使っているサーバはUnixやLinuxをコアにしたもので、MSのサービスはWin系のサーバを使っているのでしょう。そしてそのサーバでウジャウジャロボットやワームが涌いていて、それが自動的にこういうSPAMを送信していると考えられます。Win系のサーバはSPAMまみれになるということを自社で実証してくれているわけですね。困ったものです。
そういえば、日本のISPについてるPOPメールなんですが、これもSPAMがものすごくて、1時間に100通とかザラに入ってきます。で、ISPの方も一時海外からのアクセスを遮断したりしたらしく、しばらくメールが受信できない状態が続いていました。そうしたらその間にメールボックスがFULLになってしまったようで、受信もできなければ、削除もできない状態になってしまいました。しかたがないのでISPにGmailからメールして、メールボックスを一度空にしてくださいとお願いしたら、ISP側ではそれはできないので、メールサーバのWeb監理ツールの入り口を教えてもらって、そこから空にしました。本当、こんなメールアドレスは全然使い物にならないので、仕事が増えるだけなんです。POPメールはもう終わりなんだと確信しました。
Hotmailも同じ理由で放置になっています。それにしてもオンラインサービスなんて使われなければ、そしてユーザにこれは使えると思わせることができなければ、何の役にも立たないわけですよね。そういう意味でMSのサービスはまったくもって三流だと思います。
これで、Azureなんかのクラウド展開なんてまたまたSPAMの巣窟が増えるだけで空恐ろしい気がします。

2008年6月14日土曜日

YahooがGoogleと提携

YahooについてはMSによる買収について何回か書いてきました。最初から一貫して「ないだろう」そしてYahooの買収はMSによるYahoo潰しであろうということを言いましたが、Googleとの提携に踏み切ったということで「やはり」という印象を持ちました。
タイミングからしてMSがYahooと共闘してGoogleの対抗勢力になるというのは考えにくい。どちらかというと、Yahooを取り込んで生殺しにし、技術者を引き抜いた上でポイされてしまう方がMSらしいやり方に思えます。
MSはYahoo全体の買い取りを断念した後、検索部門だけの買い取りを提案したそうです。
このあたりも、MSの思惑を如実に反映していると思います。というのは、検索は今でこそGoogleに水をあけられているとはいえ、Yahooのサービスの原点です。そしてYahooの収益システムの基幹でもあります。
それを他社にとられてしまえば、それは本丸を失った城のようなもの。
MSに例えて言うならWindowsを渡せと言っているようなものです。
Googleとの提携については包括的なものからはほど遠く、YahooがGoogleの広告サービスを使うという形での提携で、どちらかというとこれはYahooとGoogleを歩み寄りを象徴的に表しているだけでお互いのあり方については全く干渉しないようです。
言ってみればこれは単にMSを拒絶するポーズにすぎないのだと思います。
もしかしたら、最近話題に乏しいMSの株価操作なのでは?と疑いたくもなります。Yahooはインターネットの世界においては老舗のサービスで、検索そのものに関してはGoogleに追い越されているものの周辺サービスの充実ぶりは業界No.1です。また、いろんな新しいサービスを吸収して、その多様化を図っています。ぜひ、独立したまま新しいオンラインサービスを提供していってほしいものです。
ちなみに、フリーメールに関しては、店で見ているとMSN Hotmailに続くシェアのようです。

2008年2月12日火曜日

MS Yahoo Merge

またまた、というか大方の予想通りというかYahoo側がMSのオファーを拒否したようです。発表では「安く見積もられすぎている」というのが理由のようですが、これは信じる気にはなりませんね。本音ベースではMSに食いつぶされることへの反発でしょう。
それではMSがそれほどYahooを欲しがる理由は何なのか?MSはYahooの提供しているほとんどのサービスを自社で提供しています。またYahooはマルチメディア系コンテンツの配信に悪名高きMSのActiveXを使い続けてさえいます。
じゃあ、MSはYahooの何が欲しいのか?サーチエンジン?ポータル?広告収入?
そんなことはありえない。多分、MSが欲しがっているもの、それはYahoo MailやYahoo Messengerの圧倒的な数のユーザなのだと思います。もちろん、Yahooのユーザは「金を払っているユーザ」ではありません。ほとんどが無料サービスのユーザなのですが、その「マス」の力というものをMSはよく分かっているのでしょう。
もう1つ考えられるのは「サーバ分野の技術」でしょう。Yahooが自社サーバではLinuxを使っていることは広く知られていますが、これを自社技術に取り入れたいのでは?という予想です。でもLinuxは何のヒミツでもないのでむしろYahooのサービスをWin系サーバに移植することによってネームバリューとサーバ市場におけるシェアを手に入れるくらいの効果しかない。
やはり、MSの欲しいのはYahooのユーザなのだと思います。
ではMSとYahooのオンラインサービスはどこが違うのでしょう?私も新しい客がメールアカウントを開きたいと言えばまずYahooを勧めます。Yahooアカウントは持っていて損はないものだからです。HotmailはとにかくSPAMまみれになってしまうし、MSNメッセンジャーはしょっちゅうサービスがおかしなことになっています。で、Googleのサービスは一般の人には素っ気なく少し敷居が高い感じがあります。
ある程度インターネットに慣れている客ならばGoogleを勧めますが。そういう意味ではYahooとGoogleは同じようなサービスを提供していながら住み分けができていると思います。
多分MSとしてはこのあたりを「どうにか」したいのだと思います。
しかしながらMSはどうも「ユーザフレンドリー」の意味をおかしな意味にしてしまっている。ユーザフレンドリーはユーザの間違った反応をソフト側で修正することではなく、ユーザに正しいやり方を探させて啓蒙するのが真のユーザフレンドリーなのだと思います。
その真骨頂がWinのデスクトップだと思うし、ごちゃごちゃして使いにくいオンラインサービスもまたしかり。
ユーザを「囲い込む」のではなくて「交流させる」ことでユーザ数をかせいでいるYahooの基本的な考えがMSに理解されるはずはないと思うし、それゆえの「買収拒否」なのだと思います。