2008年12月25日木曜日

MacOS:Power Mac G4修理


おとといの夜、故障したMacが持ち込まれました。昔懐かしい初代のPowerMacG4です。立ち上げてみると、なんとあのGrey Screen of Deathが!!GSODとはWindowsのBlue Screen Of Deathと同じく、もうOSがにっちもさっちもいかなくなってしまった状態です。

Macの場合、カーネルパニックと呼ばれていて、たいがいハードウェアに問題のある時に出ます。私も昔PowerBook G4 Titaniumのハードディスクが死んだ時に見た以来だったので、そのことを忘れていて単純にOSを再インストールしようとしたら、途中で失敗するのです。仕方ないのでフタを開けます。それにしてもこのG4は中をいじるには素晴らしいデザインで、ドアを開けるだけでほとんどすべてにアクセスできるのです。そうしたらこれはダブルプロセッサでした。初めて見ました・・・そしてRAMは4スロットすべて埋まっています。私はここに(今は使ってない)G4 Quick Silverを持っているので、これのインストールディスクを探していると、そのなかにApple Hardware Testのディスクを発見。これは今まで使ったことがなかったのですが、使ってみることにしました。C起動してディスクから立ち上げるとOS9っぽいアイコンが出て、テストスイートが立ち上がります。そしてこれを実行すると、ハードウェアをチェックしてくれるのです。
そして、メモリーにエラーが見つかりました。電源を切り、メモリを全部外してチェックします。256が3枚、512が1枚という構成。512は明らかに後から刺した感じのサードパーティー製だったので、これを除く3枚で再びハードウェアをチェックすると、テスト合格。
そしてインストールもすんなりと終了。

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