2009年2月24日火曜日

Rwanda:OLPCでフリーWifiを見つける子供達


Engadgetの記事から。
かわいいですね。ルワンダではOLPCのプロジェクトがスタートしたばかり、ということですが、XOを持った子供達は教室を飛び出して街でフリーのWifiスポットを見つける遊びに乗り出してしまったそうです。そして見つけた最高のスポットはキガリ国際空港なんだそうです。うちにも子供達は遊びにきます。そしてたいていFlashやShockwaveのゲームのサイトを見つけて一生懸命遊んでいます。子供は確かに慣れるのが驚くほど速い。特にOLPCなんかは記憶領域が小さいですから、中に入っているものではすぐに飽きてしまうでしょう。XOはネットブックの走りとも言うことができ、ネット環境があることを前提に作られています。そして、XOは自らをホットスポットとしてWifiの領域を広げることもできるのです。それがOLPCの考える「子供世界のソーシャル」なのだと言えます。しかし、どこかにネットの接続口がないと、元も子もないわけです。つまり、OLPCの投げかけているのは今商業ベースでしか考えられていない「ネットへの接続」を「社会インフラ」「公共サービス」の1つとして捉えようという試みなのです。それは多分にユートピア的考えでしょうが、もしかしたらルワンダのような国にいちはやくそのような「ユビキタス」が出現するのかもしれません。
とにかくルワンダでのOLPCプロジェクトの成功を祈っています。

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