2009年2月21日土曜日

Food:セネガルの駄菓子


閑話休題。
いつも重い話ばかりしているのも疲れるので、久しぶりに食べ物の話をします。夕方になんか口寂しくなったりちょっと小腹がすいたりしたとき、本当におなかがすいている場合はファタヤと呼ばれるつみれの入った揚げ物やアカラと呼ばれる豆の粉でつくったやはり揚げ物とか道ばたでおばちゃんが揚げているドーナツなどを買うこともできますが、そこまで本格的におなかがすいてないとき、ブティックに行くとなかなかおもしろいものを見つけます。ブティックには、近所のおばちゃんお手製の駄菓子も売っているのです。それもなんか昭和っぽいなつかしい感じの透明なプラスチックの壷状のものに入って・・・
写真を見ていただきたいのですが、今日は3種類買って写真を撮ってみました。なんか質感が出なくて残念ですが。
上部に映っているコロッケのような形をしているもの、実際はもっと厚みがあってラグビーボールのような形をしているのですが、これはヘール・トゥーバというお菓子です。食感は盆菓子に似て食べると口の中で崩れて粉っぽくなります。右側のチキンナゲットのように見えるもの、これはボップ・ガインデというお菓子です。ボップ・ガインデとはウォロフ語で「ライオンの頭」という意味ですが、ココナツの入ったクッキーとマカロンの中間みたいな味です。最近、お気に入りです。左側のはヌガーと呼んでいますが、アーモンドの練り菓子ではなく、砕いたピーナツをキャラメルに混ぜたもののようです。カロリー高そうですが、これがまたおいしいのです。
どれも1コ25FCFA(約5円)です。
私がこういう駄菓子を買ってうれしそうに食べていると、アリウンやムサはなんかニヤニヤしています。ファタヤやアカラを食べる時とは違って、くれとは言わないので、多分子供の頃に食べたか、私の見ていないところで食べていたのでしょう。
実はまだブティックには謎の駄菓子があるので、また食べてみます。

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