2009年2月2日月曜日

Apple:MacOS Xのシェアが10%へ


9to5macの記事より。
2009年1月の統計でMacOS Xのマーケットシェアが9.93%に達しているそうです。そしてiPhoneは0.48%になり、この2つをあわせたOS Xのシェアは10%を超えました。昨年3月の時点ではこの2つを合わせても7.5%だったのでかなり急速な伸びを見せています。またLinuxも0.61%→0.85%と微増しており、これはNetBookおよびAndroidの伸びだと考えられます。シェアを奪われたのは言うまでもなくWindowsで91.57%→88.26%となっています。
また、iPhoneの伸びが鈍化しているのに対し、iPod Touchが急速に売れ出したようです。これは多分iPhoneの2年間契約というのがかなり重いというのと、スマートフォンよりもPodやゲーム機能が欲しいという層も多くなっているということでしょう。これはApp Storeの大きな功績で、iPod Touchという「生態系」の構築にAppleがまんまと成功した、という証左だと思います。
Macのシェアの伸びはiPhoneやTouchからのキックバックというより、新型MacBookなどの魅力的なプロダクトをリリースできたことがカギでしょう。
ところで、先日MacBook Airのメインテナンスの依頼があり、この機械にはじめて店頭以外で触れることができたのですが、はっきり言って欲しくなっちゃいました。これは本当にいいです。もちろん、MacBookのように誰にでもおすすめできるものではありませんが、すでにMacを持っている人が2台目として考えるならものすごく魅力的な選択肢だと思います。まず軽いのに驚くほどしっかりしていて堅牢感があり、また持った時に本当に手にしっくりと来て、気持ちいいです。でも、SuperDriveはマストですね。これがないと困ることになります。そして、このSuperDriveが結構重かったりします。
また、新型MacBookと比べると、液晶周りのデザインがやはり古いことに気づきます。しかしAirのマイクがiSightのすぐそばにあるのに対してMacBookのマイクはキーボード左上にあるので、ただガラスを嵌めればいいということにはならない。あと、私の触ったのはHDDのモデルですが、ここまでくるとやはりSSDが欲しくなりますね。安くなっていることだし。

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