2009年3月4日水曜日

Apple:デスクトップ機を一新


iMac、Mac Pro、MacMiniをすべてアップデートしました。それにしても今回は中身が大きく変わっているのに、表面上のデザインは全く変更がなく、アルミMacBookのような「衝撃」には欠けるアップデートとなりました。iMacおよびMac Proは値段も300ドルくらい下がってさらにアトラクティブな設定になりました。ただ、私の個人的な感覚ですが、24インチというのは、はっきり言って大きすぎる。あれはかえって疲れてしまう。そしてリビングに置いて2mくらい離れて何かするにはちょっと小さすぎる気がします。デスクトップに置いてデスクトップとして使うのは22インチが最大/最適な大きさだと思います。
またMac Proについては、昔はQuadraに憧れ、PowerMac 8600やG4 QSを持っていた私ですが、今は全く食指が動きません。
ということで、MacMiniのモデルチェンジを一番期待していたのですが、これはなんか見事に裏切られてしまった感じです。
まずはデザインの変更がなかったこと。確かに今のMiniのデザインは非常にミニマルで美しいですが、さすがにG4からずっと変わっていないのはちょっとガッカリです。光学ドライブを外付け(MacBook Airと共通)にするなどして、さらなる薄型化とかがあればもっとアトラクティブだったでしょう。グラフィックがNVIDIAになったことは評価できます。しかし価格設定については据え置きで、これはiMacやMac Proの値下げを見れば全然魅力的ではありません。またエントリーと上位機種の違いがRAMとHDDの容量だけというのもちょっとひどいですね。あとMacMiniのユーザが一番苦労している音声入力も全く改善されていません。USBを増やすのもいいですが、できればマイク端子をつけて欲しかった。MacMiniを使う人はライン入力よりもはるかにマイク入力を必要としているでしょう。(ただ、マイク入力端子はライン入力を突っ込むと壊れてしまうのでそういう自己を防ぎたいというのはわからないでもない)
まだ、実機をバラしたところはさすがにないので中がどう変わっているかは大変興味深いところです。
それより、Airport Base StationとTime Capsuleがデュアルバンド仕様になって、b/gとnを同時に通信できるようになったのはなかなか便利そうです。

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