2008年7月12日土曜日

iPhone発売

ですね。
アメリカではアップルストアや電話ショップに、日本ではソフトバンクに列ができているようです。
これって、ソフトバンクにとってはものすごいイメージの面で「得」なんじゃないでしょうか?
私は昨年初代iPhoneが発売されたとき、丁度NYCで遊んでいたのですが、その前にはSohoのアップルストアなんかは空いててメールチェックをするのに重宝していたんですが、発売後はもうものすごい人でメールチェックどころではありませんでした。

さて、iPhoneが発売されたところで、多分浮き彫りになってくるのはデータ通信料の値段が高いということじゃないのかな、と思います。
これは、固定線でのインターネット料金の移り変わりを見るとわかるのですが、昔はモデムで音声通信をしていたので、つなげばつなぐほど電話料金がかさみました。またプロバイダによっては従量課金制になっていて、長時間つないだり、大きなファイルをやりとりすればそれだけお金がかかったのです。アメリカでは近距離通話は定額なので、「電話がつながりにくくなる」だけですみましたが、これも従量課金だった日本やヨーロッパでは、音声を使わないADSLが早く普及しました。ADSLは定額でどれだけデータをやりとりしようと金額は変わりませんが、回線の種類によってデータのスピードが違う形になっています。
つまり、データ通信を他の機種に比べて多く行うiPhoneの普及はキャリアにそれだけデータ通信インフラの改善を要求するでしょうし、インフラが整うにつれて、また新規参入キャリアが増えることで、データ通信の価格そのものを安価にしていくのではないかと思います。
そして、その間にiPhoneそのものは新たな進化を遂げていくのだと思います。

それにしても、Touchはどうなるんでしょうね。値下げになるのかな?

0 件のコメント: