2008年11月15日土曜日

Food:ヤボイ飯


最近、レストランの飯が極めて少なく、まずくなってきたので、しょっちゅう知り合いに昼飯を作ってもらっています。今回ご紹介するのはセネガル料理で最近C'est bon(セボン=これはおいしい)と呼ばれていたりする、ジョラ族がよく食べているごはんです。
白飯を炊いて、焼き魚をあげ、ちょっとした付け合わせのタマネギソースやクチャあるいはブゲッチとよばれるオクラとビサップの葉を炊いたドロっとしたものと、パームオイルをかけて食べます。
魚はセネガルで一番安く一般的な大衆魚「ヤボイ」を使います。ヤボイは小骨がものすごく多いニシンに似た魚ですが、魚としての味は秀逸でうまみのある魚です。ただ、チュブジェンとかに入っているとそれほどおいしくないものなのですが、庭師の友達にこの魚を焼くプロがいて、彼に焼いてもらうと本当びっくりするほどうまいのです。多分焼き方とか、焼き具合が絶妙なのでしょうけど、身も水分を適度に残していて、小骨はあるものの慣れるとうまくとることができます。焼きたての魚にライムを絞って食べると、それだけでおいしくて、最近ちょっと病み付きになっています。

1 件のコメント:

this too will pass さんのコメント...

hi Senegal