2008年6月27日金曜日

パンの値段


昨日からの停電はひどかった。朝8:30〜16:30、そして真夜中0:00〜今朝8:00。24時間のうち、2/3は電気がなかったことになります。
そして、ここでは料理などで使うブタンガスをボンベで買うのですが、それも市場にないということです。
そもそも、ダカールは昔から「ライフライン」と呼ばれるものが貧弱でした。88年から知っている限りでは、電気・水道・ガス・電話この4つが全部まともに動いている状態が1ヶ月以上続くことなどなかったと思います。
聞くところによると、アビジャンでは内戦が起こってから停電がピタリとなくなり、それはゲリラ攻撃を恐れた大統領が停電を「禁止」したからだということです・・・
ダカールは「平和ボケ」しているのかもしれません。
さて、食料危機の続きですが、セネガルではパンの値段は政府が決めており、高い値段で売ることが禁止されているようです。
現在の公定価格はパン(フランスパンのバゲット)1本、175FCFAです。日本円にして約45円くらいです。
日本でフランスパンを買うと例えばPAULのバゲット(PAULが高いということはわかっていますが・・・)が270円くらい。
本場フランスだとスーパーの安いもので0.8ユーロ(120円くらい)、アーティザンのパン屋だと1ユーロ(160円)くらいです。
セネガルはやっぱり安いですね。

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