2008年10月10日金曜日

WOZ : iPod will die(iPodは死ぬ)

いろんなサイトで取り上げられていますが、Wozはアップルファンボーイにとってジョブスに次いで人気のある人物だということが伺えます。新しいPod世代のファンボーイにとってはショッキングなのかもしれませんが、レインボーカラーのアップル世代なら「いかにもWozらしい」と納得するんじゃないかと思います。
その昔、パソコンの黎明期には「エバンジェリスト」という人たちが活躍していました。エバンジェリストは現代のファンボーイなわけですが、ファンボーイよりもさらにオタク要素が強く、今で言うならApps Storeでソフトを売ってる人とかQuartz Composerを使いこないしている人くらいの技術レベルを持った人でした。また、Macという「よき知らせ」を「世界に対して発信し、広める」ことを個人的な使命であると心得た人たちもいました。その中にはジョブスやWozをまるで神のようにたたえる人までいたほどで、そういう人たちが多少形を変えて今の熱狂的ファンボーイとして存在しているわけです。
WozのiPod will die.というセリフはいろんな意味にとることができます。ArsはこれをクリックホイールスタイルのiPodのことだとしています。EngadgetはiPod+iTunesというカタチの終わりではないかと言っています。またiPhoneへの収斂だと考えることもできます。
私としてはその全部じゃないのかな?と思います。今までもいろんな予言をしているWozのことです。多分、当たるでしょう。
Appleは多分iPhoneを超えるサプライズをここ数年のうちに出してきそうな気がするのです。

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