2009年4月13日月曜日

Africa:News Round Up 4/13


まずはコートジボワールです。大統領選挙をするするとしながらどんどん長期化するバグボ政権ですが、内外からの圧力が強まっているようです。Afrique En Ligneによるとフランス外務省がコートジボワール政府に対して「早く選挙者名簿を作成するよう努力する」ことを求めています。また米国も2009年内に大統領選を行うように求めているようです。この動きをうけてコートジボワールの独立選挙委員会(CEI)が国連機関であるONUCIに援助を求めているそうです。(Afrique en Ligne

次はマダガスカルです。ラバロマナナ前大統領がやはりカムバックする意志のあることを発表しました。(Afrik.com)また、Jeune Afriqueの記事はさらに「できるだけ早くカムバックする」という強い語調になっています。AUアフリカ連合はその参加国に「違法な(政府)を支持しないよう」求めました。一方フランス政府は食料援助を中心に援助の継続を発表しています。(Afrik.com)首都アンタナナリブではラバロマナナ前大統領の支持者が1万人以上集まってデモを行い、その責任者は国連の仲介者チェベレ・ドラメ氏をその役割を果たさなかったとして非難しているそうです。(BBC)国連およびアフリカ連合の主催でセネガル大使館で行われた会議では、途中でラバロマナナ派は退席、交渉は不調に終わったということです。(RFI

セネガルですが、ASIとRAMの問題は進展なく、RAMがASIのボーイング737機を2台接収したようです。これによりASIのフリートは737が1機、あとはプロペラ機1機だけを残すのみとなりました。また、パイロットも全員カサブランカに引き上げたそうです。(ロイター)その反対に、France TelecomはSONATELの株を9.87%取得し、SONATELの運営権を奪取しました。(Wall Street Journal

チャドではフランスの外人部隊のフランス人隊員が同じ外人部隊の隊員3人と民間人1人の計4人を殺害したかどで逮捕されました。(Afrik.com

最後にコンゴ民ですが、東部の南北キブ州で国連等の援助関係者への襲撃事件が増加しているということです。(IRIN News

0 件のコメント: