2007年9月21日金曜日

OS戦争は携帯デバイスが舞台に

iPhoneの登場でOSのマーケットシェア戦争は携帯デバイスに舞台を移したようです。iPhoneに先行してLinuxを搭載した携帯デバイスも登場しています。さらに先行しているのはWindowsを搭載するスマートフォン。しかし、携帯デバイスの世界はPCより入り組んでいて、スマートフォンはSymbian OSというオープンソースのOSがかなりのシェアを持っています。日本のFOMA携帯はこのSymbianを搭載しているのが多いし、NOKIAやSONY-EricssonのスマートフォンもSymbianを搭載しています。
最近の噂でSONY-EricssonがWINベースに移行すると言われていますがこれはやはりiPhoneの影響なのでしょうか?それにしても、イージーな解決法って気がするのですがRollyといい、最近のSONYはおかしなことをするものです。私も携帯はSONY-Ericssonをここ5年ほど使っていますが、iPhoneが使えるようになったら乗り換えようと思っています。もしかしたら、同じような人が他にもいて、iPhoneがSONY-Ericssonのシェアを食っているのかもしれませんね。でもWinベースにしたらさらにユーザ離れが加速しそうな気がするのですが。
NOKIA携帯のWebブラウザはAppleのWebキットというAPIを使って作られているそうです。すでに水面下では携帯デバイスにおけるOSのシェア奪い合いがかなり前から始まっていたのでしょう。
アフリカではキャリアのサービスが限定されていてほとんどがプリペイド携帯ということもあり、通話以外のサービスとしてはSMSくらいしかありません。セネガルではMMSが最近開始されて、画像などを送ることが出来るようになりましたが、実際にはあまり使われていないと思います。こういう状態ではスマートフォンなんかは無用の長物なんですが。(笑)

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