2008年9月11日木曜日

一新されたiPodラインアップ


そして新しいiTunes 8。ついでにQTも7.5.5にアップデートされました。
まずはiPodファミリーですが、iPod Touchの低価格化は予想した通りでしたね。新価格はiPhoneの価格を考えてもいいところに落としているのではないでしょうか。またスピーカが内蔵され、YouTubeを友達と楽しむなどの使い方が広がったことも、一種iPhoneと別の進化を遂げていると評価できると思います。やはり、TouchはこれからiPhoneとの差別化を図っていかないと売れないでしょうし、将来的にはClassicに取って代わるもの、と位置づけられているのではないかと思います。そのClassicですが、これは120GBオンリーに縮小。SSDの価格がHDと同レベルになるまでは延命すると思われます。
Shuffleはカラーバリエーションの変更のみ。ところでNike+iPodってTouchに組み込まれているのですが、スポーツをするときに愛用されているのは圧倒的にShuffleだと思うんです。機能的に絶対にスクリーンがないと無理なのでしょうが、音声インターフェイスなどで、なんとかShuffleに組み込むことってできないんでしょうか?
最後に一番大きな変更があったNanoですが、デザイン的には成功していると思います。縦型のスクリーンには好き嫌いがありそうですが、Touchと同じような重力センサーでカバーフロウを楽しめるなど、遊び心にもあふれていますし、カラーバリエーションも9色と豊富で思わず欲しくなります。Podは実機を見てみないと写真だけで判断することができない物体ですが、オレンジ、イエローあたりが何となく好きです。REDは色目がNano 2GのREDで使われていた美しいクリスマスレッドなら思わず買ってしまうでしょうが、薔薇色がかったのなら新しいイエローとかに手を出してみたい気がします。価格も手頃で、やはり一番売れ筋商品となりそうです。
ということで、今回一番欲しいのはやっぱり・・・一新されたNanoです。
Fatと呼ばれた前代Nanoは本当に全然そそられないNanoだったので、特にそう思うのかもしれません。

次にiTunes 8ですが、昨日はSoftware Updateをかけても、iTunesでアップデートを探しても7.7.1が最新バージョンと言われてしまったのであきらめて今朝ダウンロードしました。アルバムビューがiPhoto 08のイベントのような感じになり、アルバム単位での再生もでき、インターフェイスとしてさらに洗練されたものになりました。また、GIZMODOなどで話題になっていたVisualizerを見てみました。この機能、昔はよく使ったものですが最近は存在すら忘れてました・・・
iTunes 8では、昔ながらのClassic Visualizerに加えて新しいVisualizer、Lathe、Jelly、Stixという違ったVisualizerがデフォルトで入っています。この新しいVisualizer、なかなか派手で面白いです。またJellyも思いっきり派手で楽しめます。
ということで、今回の新製品はどれも「遊び心」にあふれた「楽しい」ものになっているようです。

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