2009年1月4日日曜日
Apple:CERNで活躍するMac
Apple Hot NewsでCERNの物理学者Brian Coxが取り上げられています。
この粒子物理学者がCERNでやっているのは例のLHCによる陽子衝突実験ですが、このLHCの中でもATLASと呼ばれる衝突装置の中に据え付けられた巨大なデジタルセンサーのシステムです。そのセンサーは「100メガピクセルのカメラのようなもの」とCoxは語っています。
また、物理学者にとってMacは使いやすいと語っています。なぜなら、物理の世界では70年代や80年代に書かれたフォートランなどのプログラムをUNIXで使うということをやるらしく、実質上UNIXとかわらないMacOSXの方がWindowsに比べて格段に使いよいということです。
よくMacOSは趣味用のOSであって、ビジネスなOSではないと言われますが、Windowsは汎用ビジネスマシンではあってもプロフェッショナルなマシンではないという気がします。むしろ、Macの方がプロフェッショナルな用途には使われることが多い。それはDTPやDTMなどに限らず、医者や学者、あるいはシステムエンジニアもすべてのプラットフォームが動くMacを使うことが多いと聞きます。
Brian Coxはマンチェスター大学で教鞭もとっているのですが、彼の生徒達は大学のMac ProでVM WAREやPararellesを使ってCERNの分析スイートを使っているそうです。
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