2009年1月2日金曜日
Africa:News Round Up 1/3
ここ数日ダカールは日中気温が上がって暑いくらいです。それとものすごく乾燥しています。
まずはギニアから。ギニアの新政権は国際社会でのギニアの位置の正常化を目指して動き続けています。リベリアに続き、シエラレオネのフリータウンにも特使を派遣、アーネスト・バイ・コロマ大統領に接見し、クーデターの理由等を説明したそうです。また、この特使はセネガルの飛行機で到着したとのことで、ワッド大統領が飛行機を貸してあげたようです。(Afrique en Ligneの記事)また、ワッドは早期にギニアの関係者を招集し、選挙の日取りを決めることと、選挙の日取りが決まったら公式訪問を行うとしています。(Afrique en Ligneの記事)
また、フランスの協力・フランコフォン国務長官のアラン・ジョヤンデ氏がコナクリを訪問予定です。(Afrique en Ligneの記事)
次にガーナの大統領選挙は野党候補のジョン・アタ・ミルズ氏が当選しました。(AllAfricaの記事)4万票ほどの僅差でした。
セネガルではメッカに巡礼に出かけた人たちが多数取り残されてます。これは今年のメッカ巡礼オフィシャルツアーを請け負ったサウジのZam Zam社のチャーターした飛行機が「タイヤのパンク」でリビアに緊急着陸。それ以後動けなくなったためで、2500人あまりがダカールに帰れない状態になっていました。これを受けてセネガル政府はAir Senegal Internationalとこれらの人々の「救出」につき、協議していましたが、今度はモロッコ王が救いの手を差し伸べるようです。このメッカ巡礼ツアーについてはAir Senegalについての記事でも触れましたが一気に7000名ほどが動くかなり大きな契約なのです。Jeune Afriqueによると、今年のメッカ巡礼ツアーは1人230万CFA(45万円ほど)でかなり高いですね。
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