2009年3月5日木曜日

Senegal:寒さの次は砂嵐


今日のダカール、ちょうどCYVOGUE前の道路の写真なのですが、ものすごい風と砂嵐(Poussiere)です。まあ、乾期には珍しいことではないのですが海に囲まれたダカールはこれほどひどく砂が舞うことはそんなにないのです。ティエスとか内陸部に入るともっとすごいです。もちろんニアメなんかもものすごい砂嵐でしかもあそこは舗装道が少ないし、ちょっと街を出るとすぐに荒れ地になってるのでそれはそれはすごいです。寒さも嫌ですがこの砂嵐は本当にたまりません。外に出られなくなります。さらに悪いのはこの砂がいろんなものを運ぶのです。カゼというかインフルエンザのウイルス、髄膜炎のウイルスもこの砂によって媒介されると言われています。
ところで、セネガルも地方選挙を控えてカオラックなどではストが行われたり、街のいろんなところでタイヤが燃やされる等、もともとあまりきれいでない街がさらにひどいことになっているようですし、ケドゥグではまだ若年者の不満が積もり積もっていてワッド大統領がくるのを手ぐすね引いて待っているような緊張した状態だと言われています。
また、今日の新聞の1面は消防局の機材納入をめぐる巨額の公金横領です。困ったものです。

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