
BSODとは新しいOLPCとかそういうのではなく、Blue Screen Of Death(死の青い画面)の略。それにしてもアメリカのGeekたちは四文字が好きなのか、こういうのをよく目にする。他にもTGIFとか(これはThank God It's Fridayの略)・・・まあそれはいいとしてBSODはもともとWindowsがもうにっちもさっちもいかなくなって表示できなくなっちゃったとき(死んだとき)に出る青いスクリーンのこと・・・だったのだが、何とAppleの最新OS、Leopardをインストールした時にこのBSODを体験しちゃった人が続出しているらしい。
今はこのバグはFixされたみたいだが。長年Macを使ってきて昔のSystem 7の頃には、ポロロロ〜という哀しい音とともに出るSad Macは何回も見ているものの、BSODは未だかつて見たことがない。
私は根がメカフェチなのか、こういうモノを見ると「治したい!」とかえって奮闘してしまう方なのだが、最近一番悲しいのは時々持ち込まれるiPod。多分ハードディスクがイカれてしまって立ち上がらない状態になってるのは、もうどうしようもない・・・開けてHD交換はもし自分のPodならやってもいいけど、他人のPodはそれで治るかどうかもわからないので、できませんと断っている。
そういう意味で私のメカフェチ魂を燃え上がらせてくれていたのが、Ubuntuだったのだが、Gustyはデキスギくんでなんでも自分で探してきてセットアップしてしまう。Edgyなんかのときにはxorg.confというMacでいえばFinderの表示に関する設定ファイル(Macではもちろんこれをいじることはできない)をマニュアルで書き換えないとちゃんと表示しなかったりNvidiaのグラフィックカードを認識しなかったりした。で、この設定を誤るとX(MacでのFinder)が立ち上がらなくなって、GUIが全く使えず、コマンドラインに切り替えてxorg.confを復元したりしたものだ・・・そこがまたかわいかったのだが、Gustyは他の人におすすめできるようになった反面、そういう楽しみは減ってしまった気がする。
とはいえ、本物のBSOD(Winのやつ)は見たくない・・・心臓に悪い。
画像はBSODの例。No one hears your scream.(あなたの悲鳴は誰にも聞こえない)が怖い・・・